朝晩が涼しくなり、季節はすっかり秋ですね。
そらの鳥こども園でも9月1日に秋のつどいを終え、1号認定のお友だちも登園し、にぎやかな毎日です。
園庭で出会う虫も夏のセミや小さな赤ちゃんカエルから、トンボや大きくなったカエル、バッタにカマキリ…と、秋の虫に変わってきて、子どもたちはいっそう虫探しに夢中です。
「待て~!」と虫網を持って追いかける子、「そっと近づかないと逃げるよ。」と慎重に近づく子、畑やプランターの下をのぞき込んで小さな虫を探す子…と、いろいろな姿が見られます。捕まえた虫は虫かごに入れて他の友だちにも見せてあげたり、保育室に持ち帰ってじっくりじっくり観察したりしています。観察をした後は「家族がいるかもしれんしな。」と逃がしてあげる姿もあり、命を大切にしようとする心が育っていることを嬉しく思います。
小さいクラスの子どもたちも、お兄さん・お姉さんに見せてもらったり、指をさして「あ!」と教えてくれたりしています。
これから外で過ごすことが心地よい季節です。たくさんの自然に出会ってほしいと思います。