2021年11月29日月曜日

元気に大きく育ってね  ~第72回全国植樹祭しが2022 苗木のホームステイについて~

 2018年度に「苗木のホームステイ」に参加し、当時のあすなろ組の子どもたちにもみじの種をまいてもらい、苗木を育て預かっていました。

 猛暑で枯れてしまったり細い枝・幹が折れる等、育てることの難しさと世話の大切さを感じながら過ごしてきましたが、来年「鹿深夢の森」で開かれる植樹祭に向けて回収される日を迎え、4苗のもみじがホームステイを終えました。子どもたちにも、もみじがお山へ帰る準備に出かけることを伝えると、「どこの山やろ?猪子山かな?」と窓から見える山を見ながらつぶやいていました。

 子どもたちに「いってらっしゃい」「バイバイ」と見送ってもらい、旅立った4本のもみじ。滋賀の山で根付き、大きく育ってくれることを願っています。



11月11日 収穫感謝礼拝

 11日に収穫感謝礼拝を行いました。

 0~2歳児は調理前の野菜や果物に触れ、その匂いや手触りを確かめながら、「りんご!」「みかん!」と知っている名前を言ったり、「これは?」と野菜の名前を聞いたりして、興味を示していました。「毎日ごはん、ありがとうだね。」と、お話しました。

 3~5歳児は野菜や果物がみんなの口に入るまでのお話を聞きながら、礼拝の時をもちました。いろんな人、そして神様の恵みがあって私たちは食べられているということを知り、感謝のお祈りをしました。

 礼拝を終えて、「大きくなってね!」と畑の水やりをしてくれたのは3歳児さん。他のクラスでも、戸外遊びの時には畑の様子を見に来る子がたくさんいます。

 いろんな人や神様の愛情や働きを受けて食べられる食事です。「いつもありがとう」の気持ちを大切にいただきたいですね。






2021年11月22日月曜日

おつきさま こんばんは

  先日は綺麗に月食が見られましたね。園でも遊戯室から見られたので、延長保育に残っていた子どもたちが「お月様が小さくなっていく!」「なんでー?」と不思議そうにその様子を見ていました。

 その前日、1歳児の延長保育に入っていると、こんなことがありました。

 1人の子が窓の外に月を見つけ「おつきさまいた!」と言いました。すると数人の子が集まってきて、「おつきさま!」と喜んで見ていました。

 しばらく見ていると、雲が月を隠し始めました。それを見て「おつきさまいない?」「あれ?おつきさまは?」と探し始めました。雲の切れ間から見え隠れする月を「いた!」「あれ?」を繰り返しながら見ていた子どもたち。

 「雲さんで隠れちゃったね。お月様とお話してるのかな?」と言うと、「くもさん?もしもーし!」と、その子も話し始めました。

 子どもたちも大好きな絵本『おつきさま こんばんは』と、とてもよく似た一コマでした。

 寒くなって空気が澄むと、月や星がきれいに見えます。天気の良い日は一緒に空を眺めてみるのもいいかもしれないですね。



2021年11月12日金曜日

秋まつり 楽しかったね!

 11月8日~10日で、そらの鳥こども園の秋まつりを、1日2クラスずつ、入れ替え制で保育者と子どもたちとで楽しみました。

 0歳児はボールプールとまといれ、1歳児はボールプール・まといれ・ボーリング、2~5歳児はまといれ・ボーリング・わなげ・わにわにパックン(出てくるワニの口に、食べ物に見立てたボールを入れます。)、そして5歳児さんが保育室を大改造して作った『くすのきめいろ』を楽しみました。

 今年度も5歳児さんが各ゲームコーナーを担当し、あそびを進めてくれました。説明や案内をしたり、小さい子には側について教えてあげたり、「すごい!上手!」と盛り上げてくれたりと、とても頼もしかったです。「次お客さん来たらこうしよう!」と、自分たちで考える姿もありました。また、「〇〇コーナー、今ならすぐ遊べますよ~!」と呼び込みもバッチリ!




 『くすのきめいろ』は、行き止まりや隠し扉、なぞなぞゾーンがあったりと、面白い工夫がいっぱい!ゴールをすると、メダルのプレゼントがもらえました。

 どのクラスも最後はみんなで体操を楽しみました。2~4歳児は、5歳児さんが見本となり、運動会の時に楽しんだ体操をしました。帰りにはおみやげをもらい、大喜びの子どもたちでした。
 3日間頑張ってくれた5歳児さんには、先生たちから特別の〇×クイズが。園の先生たちに関わるクイズに、「絶対こっちやと思う!」と大盛り上がりでした。

 「楽しかった!」「またしたい!」と、子どもたちの笑顔がいっぱいだった秋まつり。来年も楽しみだね!






 

2021年11月8日月曜日

一緒に保育しませんか?

子どもたちの発見を一緒に楽しみ、 『あそびの中で学ぶ』 そんな保育をしませんか   「子どもたちといろんな経験を楽しみたい!」そんな思いのある方をお待ちしています。 ブランクがあるから、まずは保育に体を慣らしたい ⇒パートタイムからでもO.K    長期で安定して働きたい ⇒正社員登用の制度があります まずは一度お電話ください。  0748-43-6100 (月~土 9:00-18:00 青木・橋本まで)

2021年11月5日金曜日

11月4日 5歳児遠足・第2回里山保育

  5歳児さんの遠足は、園から歩いて猪子山まで行きました。「いっぱい歩くんやで!」と、気合十分の子どもたち。片道50分程の距離を頑張って歩きました。

 今回の遠足では、2回目の里山保育を行いました。園の近くで行う時は平坦なあぜ道ですが、山の中の自然ということでいつもの探検カードとは少し違い、子どもたちも興味津々。山の中に入るとさっそくカードに描かれたものを夢中で探し始めました。

 「先生、見つけた~!」「ここにもあるよ!」と、次々見つけていく子どもたち。その中でカードに描かれていないものにも興味を持ち、「これは何?」「これも同じ?ちょっと違う気もする…。」と、里山活用推進室の人たちに聞いて、教えてもらいながら探索をしていました。

 途中には、見晴らしのいい東屋が。「あ!あれ〇〇君のマンションや!」「こども園はあっちやから、ちょっと見えへんなぁ。」(ちょうど木で隠れている方角でした。)と、自分の知っている建物を探す子も。天気がよかったので、琵琶湖も見えましたよ。

 他にも、いろんな種類のどんぐりを拾ったりナナフシやサワガニなど、園庭では出会えない生き物にもたくさん出会いました。葉の裏に字が書ける葉っぱも教えてもらい、実際に字や絵を書いてみました。(竹ペンで書き、時間が経つと浮かび上がってきます。)「すごい!」と驚いていた子どもたちです。

 探検を楽しんだ後は、楽しみにしていたお弁当。みんなあっという間に食べていました。

 帰りもしっかり歩いて帰ってこられました。さすが年長さん!秋の自然にたくさん触れられた遠足になりました。









10月29日 4歳児遠足

  4歳児もバスに乗って、五個荘中央公園へ遠足に出かけました。

 3歳児さんが行った様子を見ていて、「次は自分たち!」と楽しみにしていた子どもたち。

 公園ではしっかり約束を守り、楽しむことができました。

 いろんな遊具がありますが、なぜか園にもあるブランコが大人気。自分たちで数を数えながら、順番に交替して遊んでいました。

 1人がどんぐりを見つけたことから、どんぐり探しも始まりました。公園にはいろんな種類のどんぐりの木があり、子どもたちも「こっちのは大きい!」「見て!ツルツルの見つけた!」「これ、初めて見た!バナナどんぐり…?(しいのみの帽子がバナナの皮をむいたようになっているので、子どもたちが考えました。)」と、大喜び!いろんな色・いろんな種類が見つかったので、「世界中のどんぐりが見つかった!」と言う子もいましたよ。素敵なお土産になりました。





10月26日 3歳児遠足

  バスに乗って、五個荘中央公園まで遠足に出かけました。

 初めてのバス遠足に、前日から大喜びだった子どもたち。朝から「遠足楽しみ!」「お弁当持ってきたよ~!」と、ワクワクが止まりませんでした。

 公園に着くと、園庭にはない遊具にみんなの目がキラキラ…。約束を確認して、約1時間思い切り遊びました。

 「先生、見ててな~!」とすべり台をすべる子、「これできる!見てて!」と揺れるはしごを登る子、広い芝生を走り回る子…と、子どもたちの笑い声が響く、楽しい時間となりました。

 お弁当は、園に戻ってきてから園庭で食べました。みんなとっても嬉しそうに、そして美味しそうに食べていました。やっぱりお弁当は特別だったようです。あっという間に食べてしまっていました。