9月11日
『カプラ』とはフランス生まれの造形ブロックです。夢のお城や巨大な怪獣。あこがれの物を創り出すのは木目の美しいシンプルな板。
大人も子どもも夢中になれる不思議なカプラ。長方形の板なのに丸みを表現でき、イメージ通りの形が作れます。想像を形にする時、どこまでも応えてくれる『魔法の板』です。
くすのき組
講師の先生に教えてもらいながら、みんなで大阪万博の大屋根リングを作りました。その中で上手にできなくて困っていたお友だちを手伝う姿が見られました。人を思いやる姿に成長を感じました。
力を合わせて、ひとつの大きな作品を作り上げた子どもたち。誰ひとりあきらめることなく取り組むことができました。
あすなろ組
くすのき組の作品を見て、あすなろ組の子どもたちも大屋根リング作りに挑戦しました。少し難しかったですが、みんなで協力し合ったことで完成して大喜びでした。そして、大屋根リングのまわりに線路や駅などを作る姿も見られました。カプラデーの後もお部屋で楽しんでいます。
もみじ組
カプラデーをとても楽しみにしていた子どもたち。講師の先生の作品を見て、「すご~い」「どうやってつくるの?」と言っていました。先生に教えてもらいながら、難しいところも挑戦する姿が見られたり、高く積み上げてお城を作ったり、長い長い線路を作ったりして楽しみました。
カプラはくるみ組の子どもたちも高く積み上げたり、長い線路を作ったりして楽しんでいます。乳児クラスでも夢中になれる『魔法の板』なのです。
きれいな音のカプラは作るのも崩すのも楽しめます。崩れる時の音の心地良さは何度でも作りたくなります。
『崩れることはうれしいばかりではない。思い通りにできず崩れる、人から壊される、そんな時きれいな音がすれば「もう一度やってみよう」という前向きな気持ちになれる。そのために美しい音は大切なんだ。』と考案者のトムは音にこだわり、美しい音のする材を選んだそうです。