2021年2月24日水曜日

2月20日 はばたけ そらの鳥 発表会 ~3・4・5歳児~

  20日の土曜日に、3~5歳児の発表会を行いました。

 入れ替え制で実施し、各クラス毎の発表とさせていただきました。


 「もうすぐ発表会!」と、楽しみにしていた子どもたち。お家の人に見てもらえることを喜んでいました。

 3歳児もみじ組は、『ねこのおいしゃさん』の劇あそびをしました。「ニャー!」と気合を入れ、どんな病気も治してくれるお医者さん。首が伸びないキリン役の子は首をかしげて登場したり、咳が出るキツネ役の子は喉を押さえて登場したりと、表現の仕方も子どもたちと一緒に考えました。劇中で歌ううたは、劇あそびをしていなくても口ずさんでしまう程お気に入りのもみじ組さんでした。

 4歳児あすなろ組は、『こびとのくつや』の劇あそびをしました。貧しい靴屋さんを小人たちが助けてくれるお話です。最後は靴屋さんが小人さんにお礼の帽子をプレゼント。「靴を作ってくれてありがとう」「お礼の帽子をありがとう」「嬉しい気持ちをありがとう」…と、たくさんの「ありがとう」がつまった劇でした。小人の道具や売り物の靴、お客さんの鞄なども、子どもたちが一生懸命作りましたよ。

 5歳児くすのき組は、『おしいれのぼうけん』の劇あそびをしました。言うことを聞かない子どもが押し入れに入れられ、ねずみばあさんの住む世界へ迷い込んでしまうお話です。このお話が大好きな子どもたちは、「そらの鳥こども園にも、ねずみばあさんがいるのでは?」と、教在庫に耳を当て「何か今、音しなかった?」「ねずみの声するかな?」と、想像を膨らませて不思議なお話の世界を楽しみました。

 ねずみばあさんの世界の他にも自分たちで考えた世界を入れたり、普段クラスで楽しんでいるあそびを取り入れたりと、何度もみんなで話し合いながら作ってきた劇あそび。ナレーションも自分たちで行い、「さすが年長さん!」というすてきな姿でした。

 友だちと一緒に表現し取り組む面白さを感じながら過ごしてきた子どもたち。その成長を保護者の方々と共感し合える、よい1日となりました。