2018年度に「苗木のホームステイ」に参加し、当時のあすなろ組の子どもたちにもみじの種をまいてもらい、苗木を育て預かっていました。
猛暑で枯れてしまったり細い枝・幹が折れる等、育てることの難しさと世話の大切さを感じながら過ごしてきましたが、来年「鹿深夢の森」で開かれる植樹祭に向けて回収される日を迎え、4苗のもみじがホームステイを終えました。子どもたちにも、もみじがお山へ帰る準備に出かけることを伝えると、「どこの山やろ?猪子山かな?」と窓から見える山を見ながらつぶやいていました。
子どもたちに「いってらっしゃい」「バイバイ」と見送ってもらい、旅立った4本のもみじ。滋賀の山で根付き、大きく育ってくれることを願っています。