2019年7月17日水曜日

里山保育

河辺いきものの森の方にお越しいただき、 「里山保育」を体験しました。
 里山保育とは、地域の自然環境を生かし、その自然の中へ出かけて行う保育です。山に限らず、田んぼのあぜ道や普段過ごす中にも自然との出会いは隠れています。
 今日はその第1回目。今日は園のまわりのあぜ道に出かけました。
 まずは園内で今の季節出会う生き物やこれから出かけるところで出会う草花、生き物についてお話を聞きました。
 里山保育の大切な約束もききました。
1.抜かさない(探検リーダーは抜かさずに楽しもう)
2.走らない(走ると、目に留まらず発見できない。)
3.持たない(何かを持っていると、虫をつかまえよう!としたときにつかめない。)
4.あいさつ(道で出会う人にも、しっかりあいさつをしよう)
5.いのちを大切に(生き物も草花もみんな生きています。次のいのちにもつながっています。)
お話を聞いた後は、探検に出発!探検カードをかけ、あぜ道に出かけました。
園を出てすぐの田んぼやそのあぜに、たくさんの出会いが!
小判の様な草花、トンボ(シオカラトンボ)、トノサマガエルやタイコウチなど、子どもたちは次々と見つけ、その様子をじっくり楽しむ姿が見られました。
こばん草 中はカラだよと子どもが教えてくれました


つかまえた生き物を目の高さでじっくり見ています


 

 
見つけた草花について教えてもらっています


「ロケット」見つけたよ!(カタバミ)