2021年6月11日金曜日

花の日礼拝

 9日、各ご家庭からお花を持ち寄っていただき、それらを囲んで『花の日礼拝』を行いました。

 今年度も各クラス毎に行いました。0・1歳児さんもクラスの先生と一緒に花と触れ合いました。2歳児さんも先生の真似をして手を合わせ、目を閉じて一緒にお祈りする姿がみられましたよ。

 花の日礼拝の前日、一人の子がおそらく家から摘んできたであろう草花を、手に握りしめ登園して来てくれました。「ありがとう!」と受け取ると、とても嬉しそうな笑顔を見せながら、自分のクラスへ登園して行きました。

 それはお店で売られているような花ではありませんでしたが、今月の聖句『野原の花がどのように育つかを考えてみなさい。』の、まさに“野原の花”でした。「これがいい」と選び、それを「ありがとう」と受け取ってもらえた嬉しさが笑顔になったのかなと思うと、とても心が温かくなりました。

 神様は、どんな草花でも愛してくださっています。私たちも一人ひとりが、神様に愛され生きています。花の日礼拝は、神様に愛され育ってきたことを感謝する日です。

 礼拝後は、5歳児が代表して給食の先生や園の清掃をしてくださっている方々にお花と手作りのカードを「いつもありがとう」の気持ちを込めて渡しました。また、日頃お世話になっている地域の方々には、職員が届けに伺いました。

 これからも子どもたちが神様に愛され、たくさんの人見に見守られ、心も体も大きく育ちますように…。