先日は綺麗に月食が見られましたね。園でも遊戯室から見られたので、延長保育に残っていた子どもたちが「お月様が小さくなっていく!」「なんでー?」と不思議そうにその様子を見ていました。
その前日、1歳児の延長保育に入っていると、こんなことがありました。
1人の子が窓の外に月を見つけ「おつきさまいた!」と言いました。すると数人の子が集まってきて、「おつきさま!」と喜んで見ていました。
しばらく見ていると、雲が月を隠し始めました。それを見て「おつきさまいない?」「あれ?おつきさまは?」と探し始めました。雲の切れ間から見え隠れする月を「いた!」「あれ?」を繰り返しながら見ていた子どもたち。
「雲さんで隠れちゃったね。お月様とお話してるのかな?」と言うと、「くもさん?もしもーし!」と、その子も話し始めました。
子どもたちも大好きな絵本『おつきさま こんばんは』と、とてもよく似た一コマでした。
寒くなって空気が澄むと、月や星がきれいに見えます。天気の良い日は一緒に空を眺めてみるのもいいかもしれないですね。