2022年6月6日月曜日

里山保育 5歳児

 5月31日は里山保育の日でした。こども園周辺の川が流れる場所へ行く予定でしたが、当日はあいにくの雨模様。この日は遊戯室で里山活用推進室の方から里山保育での楽しみや約束事などを聞きました。



 一人一枚もらったカード。探したい意欲が沸き立ちますね!


 また、行く予定だった近くの川で捕まえてきてくださったザリガニやヤゴを実際に見せてもらいました。

「はさみ大きい!」「指はさまれそうやなー!」

「これがトンボになるの?」「かわいいー!」





 翌日は見事な晴天となり、近くの川へ出かけることに!前日に来てくださった里山活用推進室の方も同行してくださることになり、期待を胸に出発です。
 道路、横断歩道を上手に歩きます。さすが年長組さん。
「おはよう!」と声をかけてくださるのは畑でお世話になっているご近所の方。
「おはようございます!」「里山保育に行くの!」と約束にもあったあいさつをしっかりと交わしています。


 いよいよ目的地に到着。持っていたカードを確認しながら目的のものを探します。
「いがいがの実って、どこにあるんかな?」「あ、見つけた!」
「バッタいた!!」「え、どこどこ?」「ほら、ここ!」
「今、鳥の鳴き声聞こえたで!」


「魚が見つからへんなあ。」「ほら、あそこに動いてるのがそうだよ。」
「ホンマや、いた!」

 見つけたら嬉しそうにシールを貼ります。
「もう僕は3つ見つけたで。」「ハートの葉っぱってどこにあったん?」
「あっちやで、来てみ!」

 たくさんの自然に触れ、宝物を探すように楽しんだくすのき組さんでした。
 そらの鳥こども園は豊かな自然に囲まれています。それでも、注意してよく観察しないと気付かない・見つけられないものってたくさんありますよね。あらためて自然の面白さに触れることのできた2日間でした。