2022年6月7日火曜日

3・4・5歳児 カプラデー  

  この日はみんなが楽しみにしているカプラデーの日。たくさんのカプラを使い、講師の先生とともに年齢に沿ったものを作ります。


 3歳児さんは初めてのカプラデー。カプラの使い方(寝てる君、起きてる君、立ってる君)や約束をしっかりと聞きました。

「お約束、守れるかな?」「はーい!」

 3歳児さんは自分で作りたい形を思うままに作ります。

 高く積み上げたり

 並べてみたり
 線路にしてみたり
 
 平面のお家を作ろうとして、いつの間にか迷路のような面白い形になったり
 子どもたちの個性豊かなものがたくさん作られていきました。
 みんなの作品に拍手!

 遊んだ後はお片付け。片づけ方も教えてもらい、最後まで楽しくカプラに触れました。

 4歳児さんは課題が少し難しくなり、4人のチームで取り組みます。「ぬいぐるみの家を作り、蓋をした後に扉を開いてぬいぐるみを脱出させる」ということに挑戦しました。
「これくらいの大きさでいいやんな?」「頑張って作ろうな!」
「だいぶ大きくなってきた!」「もうぬいぐるみが見えへん」

 ぬいぐるみの家が立派にできた後は、いよいよ扉を開けて脱出。
「ここからでいい?」「ゆっくりやで。」とドキドキ・・・
 そーっとそーっと・・・。もう少し・・・。


「やったー!!」積み上げた家が壊れることなく、ぬいぐるみが無事に外へ脱出!力を合わせて作ることも上手にできるようになりました。


 5歳児さんはさらに難しくなり、「UFOを作り、持ち上げて台に乗せる」というものでした。こちらも4人のチームを作り、相談しながら作り進めていきます。

「もうちょっと高くしようか。」「ちょっと曲がってる気がするなあ。」

 UFOと台ができたら、いよいよUFOの大移動!けれど、持ち上げるときに崩れてしまうことが何度もありました。その度に「もう一回やってみよう。」と諦めずに挑戦し、「大きくて重たかったわ。」「小さくしてみる?」と相談しながら進めてきました。

 果たして次はどうか・・・。祈るように見守り、「もう少しこっち。」とサポート。
そーっと慎重に。

「やったー!!」着陸に成功!思いを爆発させるようにガッツポーズが出ました。少し難しい課題を乗り越えた時の達成感は、素晴らしいものがありますね。